生徒
 実行委員会

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来年への抱負平16年度
県内の書を愛する仲間達へのメッセージ

 今年度の入場者人気投票において、「小さな賞名プレートの持つ大きな力」を再び認識させられてしまったことは、大きなショックでした。作品の前に立つ時、「色々な情報や自己の先入観を取り除き、自らを無にして目の前の作品と向き合うこと」が書の真髄を極める第一歩かも知れません。そうした鑑賞態度を養うように心がけてみましょう。
 次に大変残念ですが、共同作品が全国大会に出場できなくなってしまいました。しかし、生徒実行委員会は、共同作品を今後も大切にして行きたいと考えています。幸い静岡県の先生方は、私たちと同じ考え方のようです。全国大会出場というご褒美がなくなってもモチベーションを高めて競い合いましょう。
 入場者人気投票で上位になっても、全国大会に出場できるわけでもないし、賞状を貰えるわけでもありません。賞品も何もありません。頂ける物は仲間達からの温かい拍手だけです。しかし、その拍手は、ご来場頂いた大勢のみなさんの賞賛にあふれた拍手なのです。拍手は実行委員会の美学です。だからこそ…

頂いた拍手に誇りを持とう!
そして来年、拍手する人達は、
掌に力の限り、温かさを込めよう!

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